こんにちは、QUATRE(キャトル)です。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染者のが増えていて心配です。
新型コロナウイルスの予防はインフルエンザの予防対策と同じでよいと言われています。
私は毎年インフルエンザの予防接種を受けていませんが、人生でインフルエンザにかかったのは1回だけ。でも、毎年インフルエンザの恐怖に怯えながら過ごすということはありません。
インフルエンザや新型コロナウイルスにかかりにくくするためには、バランスの良い食生活で免疫力をあげることも、大切なようです。
そういえば、子供のころ風邪をひくたびに、総合病院で看護師長をしていた母から、こう言われていました。
「好き嫌いしないでちゃんと食べなさい!風邪の菌を持っているひとがたくさんいるなかでお母さん毎日働いているけど風邪ひいてないでしょ!」
特定のウイルスが体内に入って発熱などが起こるのは、ウイルスを攻撃しようとするためだ。北海道大の喜田宏特別招聘教授は「発病するのはウイルスが増えた時で、体に抵抗力があれば増殖を抑えられる。感染しても症状が出ない人はたくさんいる」と説明する。(引用元:読売新聞オンラインより)
「◯◯がインフルに効く」
「◯◯を食べると免疫力が上がる」
効果が期待されるものとして臨床段階にあるもの、
科学的根拠が全くないデマ、
など、健康情報の選び方が正直難しいところです。
新型コロナウイルス予防デマ確認サイト
高額なサプリメントやドリンクを買うのは躊躇してしまいますが、免疫力を上げると言われている食材を置き換えるだけなら大して負担になりません。
予防に効果的といわれるものをいろいろ試して、かかる確率を下げることが今できることかとおもます。
コロナウイルスに効果的かどうかはわかりませんが、免疫力をあげると言われている食生活を調べてまとめてみました。
免疫力を高める食事
バランスのよい食事といますが、積極的に摂りたいものは、良質なたんぱく質とビタミンA・C・Eと言われています。
免疫細胞は、良質なたんぱく質から作られ、ビタミンA・C・Eには、抗酸化作用と免疫力を高める効果が期待されているからです。
この季節にオススメはおでんです。
免疫細胞の主原料であるタンパク質が豊富に取れたり、野菜から魚の加工食品までさまざまな食材が一度に取れるからという。
タンパク質
はんぺんやちくわなどの魚肉の練り製品は肉よりも脂質が少なく消化がいいのでヘルシーです。
つみれの材料になる鰯や鯖などの青魚にはDHAやEPAが豊富に含まれています。
卵は、ビタミンCと食物繊維以外の栄養をすべて含む完全栄養食です。大根とや食物繊維が大根、こんにゃく、昆布で補えばバッチリです。
栄養バランス食 おでんの健康パワー!おでん力 - 管理栄養士監修のレシピ検索・献立作成:おいしい健康
免疫力を高める食材|緑茶
「緑茶がコロナウイルス対策に効果がある」は
医学的根拠のないデマとしていますが、
静岡県立大薬学部の山田浩教授は、
緑茶のカテキンには抗ウイルス効果が期待される研究結果を発表しています。
抗ウイルスで期待されるカテキンパワーは次の通り。
- カテキン効果1 ウイルスが細胞に着くのを防ぐ(カテキンがインフルエンザの突起部分に張り付くので細胞につきにくくなる)
- カテキン効果2 細胞の中に入るのを防ぐ
- カテキン効果3 細胞の中に入ったウイルスを増やしたりほかの細胞に広まるのを抑える
調査結果① 緑茶を飲む(小学生約2600人)
緑茶を1日1〜5杯、週6日以上飲む
インフルエンザの発症 → 約40〜50%減少
調査結果② 緑茶うがい(高校生のべ1100)
緑茶うがいはでインフルエンザの発症 → 約30〜50%減少
免疫力を高める食材|梅干し
和歌山県立医大の宇都宮洋才准教授(病理学)の研究によると、梅干しにはインフルエンザの増殖をおさえる物質があるようです。
梅干しを1日に5粒程度食べるのが理想だそうですよ。
免疫力を高める食材|ネギ
注目しているのがネギです。風邪といえばネギというのは古典的な民間療法ですが、ネギです。
SARS(サーズ)患者を出さなかった奇跡の村
数年前、母が「風邪予防にネギを食べなさい。」としきりに言っていたことをふと思い出したのでシェアします。
「SARSが流行ったときに中国で被害がなかった村はネギの産地で、ネギの効果かもしれないと、ガッテンで言っていたよ。」
そんな母の言葉をふと思い出して、ガッテンの公式ホームページを調べてみると、載っていました。コレですね!
2003年、中国を発端に猛威をふるった新型肺炎『SARS』、その被害をほとんど受けなかった町があります。中国有数のネギの産地・山東省章丘、人口100万ほどの地方都市です。街の人たちはみなさん“ネギを生かじり”していました。(引用元:ガッテン!公式ホームページより)
ネギを切ったときに出るアリシンという香り成分は、血流アップの効果があり、抵抗力が高まるとか。
丸かじりしてアリシンを体に取りんだ結果、抵抗力が高まって、SARS撃退につながった可能性があると指摘されています。
アリシンを摂る際に大切なことは、生で食べること、と、たくさん刻むこと、だそうです。
けんちん汁にはたっぷりのネギをのせてみたり、
回転寿しでは、芽ネギのにぎりをオーダーしたり、
「ガッテン!」のホームページにいろいろなレシピが載っているのでぜひ試してみてくださいね!
生ネギ生活は天気の子陽菜ちゃんのリボベジ生活がオススメ
まさか、ネギが高騰するとは思いませんが。。。リボベジをすれば、手軽に新鮮なネギがいつでも食べらるのでおすすめです。
こちらもぜひお試しくださいね〜
免疫力を高める食べ方のコツ
とろみをつける
免疫力をあげるためにはとろみをつけることがポイントです。とろみをつけることでカテキン成分をのどにとどめるためです。
とろみをつけたカテキンを含む飲料の摂取により、急性上気道炎の発症が抑制されることが確認されました。(引用元:花王ホームページより)
緑茶より抹茶が好きなので、我が家ではこんな感じで、葛湯でとろみをつけてカテキンを摂っています。
唾液の量を増やす
唾液には、インフルエンザウイルスなど粘膜細胞を保護する効果があると言われています。食べるときは、飲み込まずよく噛んでゆっくり食べるといいですよ。
また、唾液を出すには、炭酸も有効です。炭酸の刺激で、舌下腺と顎下腺から唾液が出やすくなります。炭酸水だけでなくラムネを食べるのも効果的と言われています。
免疫力を高める食べ物レシピ
炭酸・ラムネ
レシピなど、随時更新しますね〜