QUATRE(キャトル)の庭

アシュタンガヨガをしているヨギーニのQUATRE(キャトル)です。生活のヒントになるような情報を発信しています。

新型コロナウイルスWHO致死率や症状を発表 手洗いやアルコール消毒で本当に防げるのか?

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こんにちは、QUATRE(キャトル)です。

 

体調不良で寝込んでいて更新が滞っていました。症状に発熱や咳などはなく、頭痛と胸やけだったので風邪か疲れかだと思います。今朝起きると雪景色。暖かくなったり寒くなったり、体がついていかないですね。

 

勤務先での殺菌対策がしんどいです。公共の場なので殺菌をしなければいけないのは分かるのですが、手荒れがきついです。

ドアノブなどへアルコール消毒をするときは、必ずゴム手袋を使用しています。

手へのアルコール消毒は私にとっては拷問のようです。でも、丁寧に石鹸や水で手洗いすれば効果が十分あると、専門機関からも情報がでているので、情報をシェアします!

新型コロナウイルスの致死率

さて、昨日のニュースをまだ見ていないのですが、3月1日時点で、WHO(世界保健機関)が発表した情報などもあわせてまとめてみました。

新型コロナウイルス致死率|WHO (2020.3.1更新)

感染者5万5924人のうち死亡患者は2114人で、全体の致死率は3.8%としていますが、データをとった地域時期年齢によって大きな差が出ています。

医療水準が向上した結果だと分析しているようです。

  • 武漢(湖北省)    5.8%
  • その他の地域     0.7%
  • 2020年1月1〜10日 17.3%
  • 2020年2月1日以降   0.7%
  • 80歳以上の高齢者  21.9%

死亡患者は、高血圧や糖尿病、心臓や血管の病気など、免疫を低下させるような持病を持つ患者の合併症による致死率が高くなっています。

  • 循環器の病気がある人 13.2%
  • 糖尿病 9.2%
  • 高血圧 8.4%
  • 慢性の呼吸器の病気 8.0%
  • がん 7.6%

新型コロナウイルス致死率|医学雑誌ランセット

医学雑誌ランセット発表の論文によると、武漢市金銀潭医院に入院していた重度の肺炎患者52人のうち32人が死亡。

死亡率は61.5%で、SARS(重症急性呼吸器症候群)やMERS(中東呼吸器症候群)の重症患者の死亡率よりも高かったことが報告されています。

発症の初期段階 発熱や衰弱などの軽度の症状

発症から2週以内 約15〜20%が呼吸不全などを発症

急性呼吸窮迫症候群(ARDS)35人(67%)

急性腎障害15例(29%)

心不全12例(23%)

肝機能不全15例(29%)

など多臓器不全に陥っていました。

新型コロナウイルス致死率|JAMA

中国疾病管理予防センター(CDC)が、感染者4万4672人を分析した論文をアメリカの医学雑誌ジャーナル・オブ・ジ・アメリカン・メディカル・アソシエーション(JAMA)へ発表しています。

 

軽症 81%

重症 14%

重篤 5%

致死率 2.3%

 

年齢別の致死率

80歳以上 14.8%

70~79歳 8%

重篤患者の致死率 49% 

 

新型コロナウイルスの感染力

感染力の強さの指標のひとつに、基本再生産数があります。これは、1人の感染者が平均して何人にうつすかを表しています。

インフルエンザ2~3

新型コロナウイルスは、現時点で2前後と見積もられています。

換気状況が悪いところでは、小規模な集団感染が発生が報告されています。。 

 

手洗いで本当に予防になるの!?|除菌

手洗いについて、

約20秒〜30秒の手洗いをしましょうと目にしますが、これで本当に除菌になるのでしょうか?

手を洗うとどれほど除菌ができているのか

これには、きちんとした科学的根拠があります。

国立医薬品食品衛生研究所のデータによると、

ハンドソープで10秒または30秒もみ洗い後、流水で15秒すすぎをするだけで、残存率が約0.01%にまで落ちることがわかっています。

ハンドソープがない場合でも、流水で15秒洗うだけで約1%にまで落ちます。

まずは、手洗いです!

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(引用元:国立医薬品食品衛生研究所ホームページより)

 

正しい手洗いの方法は? 

ウエストミンスター大学のウイルス学の専門家アデル・マコーミック博士が、紫外線ライトで菌がどれだけ除去されるか、 わかりやすくデモンストレーションしてくれています。

 

蛇口をひねるタイプの場合は、蛇口に直接手を触れないで、手を拭いた紙で蛇口を閉めるのがポイントです。

  

アルコール消毒は必要?|除菌

アルコールは、エンベロープと呼ばれるウイルスの膜を壊すことができます。

 

新型コロナウイルスCOVIC-19が似ているといわれているSARSは、エンベロープを持つウイルスで、アルコール消毒は新型ウイルス感染症の予防効果があるとされています。

このウイルス種は、杓子状の突起を表面に有するエンベロープを持ち、ウイルス核酸そのものに感染性が有ることが知られ、29,000〜31,000ヌクレオチドの塩基を持つとされている。(引用元:国立感染症研究所ホームページより)

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(引用元:イソジンホームページより)

アルコール消毒で必ず守らないといけないこと

アルコールを使うときに注意しなければいけないことがあります。

せっかくアルコールをスプレーしても、濡れているとアルコール濃度がまってしまいます。

せっかくの殺菌効果がなくなってしまうので、完全に手を乾かすことが大切です。

アルコール消毒液がないときは

でも、今はドラッグストアからもアルコール消毒液が姿を消しつつあります。

でも、でも!

手に入らなくてがっかりしている方に見てもらいたいのが、

国立感染症研究所が公表しているインフルエンザQ&Aと、埼玉県がホームページで公開しているウェットティッシュ4種類の除菌効果の比較実験です

国立感染症研究所

国立感染症研究所が公開しているインフルエンザQ&Aによると、アルコールが効果的ですが、水ぶきでもウイルスの量を減らせるだろう、との見解です。

インフルエンザを発症した方が出入りしている病院などでは、頻繁に接触する環境表面(ドアノブなど)を適宜清拭することは接触感染の機会を減らすために効果的と考えられます。その場合は、アルコール等を用いての清拭を行うともっとも効果的と考えらえれますが、単純な水ぶきでも付着しているウイルスの量を減らす意味は十分あると思われます。(引用元:国立感染症研究所ホームページより)

埼玉県の除菌効果比較実験

埼玉県がホームページで公開しているウェットティッシュ4種類の除菌効果の比較実験をみてみましょう。

結論から言うと、アルコール消毒がなくても除菌はできます

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(引用元:埼玉県ホームページより)

 

どのウエットティッシュも、1回の拭き取りでの除菌はできません

アルコールタイプは、2回の拭き取りでほぼ除菌しているので、確かに除菌効果が高いといえます。

しかし、除菌表示のないウエットティッシュや水道水を含ませたティッシュペーパーでも、回数を重ねるとほぼ除菌ができていることも分かります。

アルコール消毒剤が手に入らず不安だった方、丁寧に拭き取りで除菌しましょう!