こんにちは、QUATRE(キャトル)です。
今年の節分はいつ?|2023年
今年の大寒は、2023年2月3日です。
今回は節分の日にぴったりな折り紙をご紹介します。
節分折り紙 節分豆 箱
節分といえば外せないもの、皆さんは何ですか?
イワシですか?恵方巻ですか?
私は、福豆です。
子どもの頃は、節分の日にお庭で豆まきをしていましたが、マンションやアパート暮らしをするようになってからは、近所の鳥のエサになってしまうので、福豆を食べるだけになってしまいましたが。
さて、その福豆を入れるのにぴったりな、折り紙の箱の作り方を動画に上げてみました。
とっても簡単なので、よかったら折ってみてくださいね!
節分折り紙 節分鬼
豆を撒くときには、定番のフレーズ「鬼は外、福は内」。仏教で、鬼とは、煩悩を表しています。
鬼の色は、3色、5色、と諸説ありますが、実際はお寺により様々です。必ずしも5色というわけではありませんが、仏教なので奇数でそろえたいですね。
鬼(赤・青・黒)
八万四千を縮めて百八の除夜の鐘にしている煩悩はよく知られています。一年の十二ヶ月は、二十四節気、七十二候からなり、その季節の変わり目を加えると百八になり、節目節目を大切にし、また、体に気をつけてくださいとの教えです。 仏教では、これを貪(とん)・瞋(じん)・痴(ち)の三つに縮めて「三毒煩悩(さんどくぼんのう)」と称しています。貪ることなかれ、執着することなかれ、怒ることなかれの意味で、人間最大の煩悩です。
そこで登場するのが鬼、つまり煩悩です。赤鬼、青鬼、黒鬼という、私たちの深層しんそうに住んでいる三匹の鬼がいます。怒って真っ赤になったのが赤鬼で、何か心配ごとがあったり、心配して青くなったのが青鬼、無知でお先真っ暗なのが黒鬼です。自分の心の状態ありのままを表わしている姿です。この鬼たちを豆で追い払おうとするのが、節分という追儺ついな行事(悪鬼を追い払うために行なう儀式。鬼やらい。昔は大みそかに行われていた)になったと言われています。(引用元:臨黄ネットより)
鬼(赤・青・黄・緑・黒)
鬼は、五つの煩悩(心についた汚れ)を表します。五蓋ともいいます。 赤鬼(欲望)・青鬼(怒り、憎しみ)・黄鬼(後悔、甘え、我執)・緑鬼(倦怠、不健康)・黒鬼(疑い・愚痴)(引用元:龍昌寺より)
最近は、「鬼は外」と言うのは、かわいそうだ、という言葉も聞かれるようになりましたが、奈良県の吉野にある金峯山寺(きんぷせんじ)では、「福は内、鬼も内」と唱える伝統があるのだそうですよ。
金峯山寺の節分会「鬼火の祭典」は、修験道の開祖である役行者が法力で「鬼」を呪縛し、仏法を説いて弟子にしたという故事に習い千年以上続いています。 蔵王堂で行われる「鬼の調伏式」は他の寺社のものとは大きく違い、「福は内、鬼も内」と唱え、全国から追われてきた鬼を迎え入れます。 そして、荒れ狂う鬼たちを経典の功徳や法力をもって、また信徒の撒く豆で平伏させ「良い鬼」に改心させます。(引用元:鬼フェス in 吉野山 より)
節分までまだあと少しあるので、鬼の折り方動画ができたら更新していきますね!!