QUATRE(キャトル)の庭

アシュタンガヨガをしているヨギーニのQUATRE(キャトル)です。生活のヒントになるような情報や疑問に思ったことの調べごとメモを発信しています。

山陰ちゃんぽんとオシドリ観察小屋で野鳥観察を満喫の鳥取県日野町根雨の旅

こんにちは、QUATRE(キャトル)です。

 

先週末あたりより中国山地は一気に紅葉が進んでいます。仕事中に夫から公園で紅葉がキレイだと自慢の写メ。先々週お出かけしたときはイマイチだったのに。タイミングが難しいですね。

さらに、天気予報によると明日は氷点下。このあたりの紅葉がみれるのもここ数日かも、ということで、リベンジで紅葉ドライブに出かけてきました。

が、天気が悪く、昼なのにすでにもう寒い。とりあえず腹ごしらえということでうろうろ。

そば屋さんは新そばで満車。「そういえば、国道沿いにおいしいちゃんぽんのお店があるらしい!」という夫の情報をたよりに、ちゃんぽん屋さんへ。

ちゃんぽん待ち中に、日野町のガイドマップを見ていると、ここはオシドリの町だと書いてあります。飛来してくるのが11月から3月にかけて。

お店のご主人に尋ねてみると、オシドリはもう来はじめている様子。「天気がいいとお出かけしていないことがあるけれど、今日はあまり天気がよくないからたくさんいるかも」と言われ、急きょ予定変更。オシドリ観察に行ってきました。

鳥取県はなぜ鳥取なのか?

そもそも、鳥取県はなぜ鳥取県なのでしょうか。蟹取県のキャンペーン中の鳥取県ですが、鳥取県の名前のルーツは、蟹取県よりもはるか昔の奈良時代にまで遡ります。 

鳥取県の名前のルーツ

鳥を捕らえて暮らしていた人たちが住んでいたことが名前の由来です。

鳥取平野久松山付近は沼や沢が多く、人々は水辺に集まる鳥などを捕らえて暮らしていました。

『古事記』には、大和朝廷が諸国に鳥を捕らえて税として納めるように命じていたという一節があります。このときから地名として鳥取部と呼ばれるようになりました。

鳥取県の鳥

鳥取県のゆるキャラはトリピーという鳥と梨を掛け合わせたようなキャラクターですが、その鳥取県の県鳥はオシドリです。

オシドリ観察小屋で野鳥観察 

望遠鏡のレンズに、i phoneを当てて撮影してみました。意外に難しいです。

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オシドリ観察小屋 場所は?

オシドリは人を警戒するので近づいて見ることがなかなかできませんが、オシドリ観察小屋が、鳥取県日野町の根雨(ねう)の日野川沿いにあります。

観察シーズンの11月頃から3月までの間オープンしている観察小屋には、のぞき窓や望遠鏡が設置してあるので、手ぶらで気軽に見に行けるようになっています。この観察小屋は地元住民の皆さんの有志によって運営されているそうです。

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オシドリ観察のマナー オシドリを驚かせない

オシドリは警戒心が強いので、オシドリを驚かせないように観察するのがオシドリ観察のマナーだそうです。大きな声を出したり、姿を出さないことがポイントです。

オシドリがどれだけ警戒心が強いか、岡山のテレビ局が検証しています。ご参考くださいね。

2019年 日野町根雨のオシドリの近況は?

夫が撮ってくれた写真。派手な羽の方がオスです。ちょうど羽の入れ替わりの時期らしく、羽がまだ生えそろっていない子から生えそろった子まで混在。

この写真では、まるでオスの羽の生え変わりがよく分かるように並んでくれているようなのがうれしいです。

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10月5日 30羽確認

11月1日 100羽

オシドリ観察にいい時間帯

北から来たばかりで環境の変化でまだ落ち着いていないので、昼間は小屋の近くにいないことが多く、朝と夕方に餌場の小屋まわりに集まってくることが多いようです。

観察時間は、季節や天候によって左右されるので、必ずしもこの時間帯に来たら観察できるというわけではありませんが、傾向としては、下記のとおりです。

朝は、夜明け〜7時前後

夕方は、4時前後〜日暮れ頃

観察小屋のすぐわきに線路があります。電車が通ると驚いて逃げてしまうことが多いようです。電車が来る時間帯は避けるといいでしょう。

オシドリ観察小屋のある日野町根雨へのアクセス

JR伯備線鉄橋の下にある手作りの小さな小屋です。駐車場から小屋までは約10mほどです。

電車

JR伯備線根雨駅から徒歩5分

米子自動車道 江府(こうふ)インターから国道181号経由で約15分

中国自動車道 新見(にいみ)インターから国道180号経由で約40分

米子市から国道181号を経由して約45分

タクシー

日交タクシー 0859-72-0219

オシドリ観察小屋 住所

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鳥取県日野郡日野町根雨(ねう)にあります。番地など住所の記載はありません。

オシドリ観察に関するお問合せは、

日野町 町役場 企画振興課 観光係 

電話 0859-72-0332

 

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(引用元:鳥取県日野町公式ホームページより)

googleマップにも登録がありますので、ご参考くださいね。

おしどり駐車場

おしどり駐車場があります。駐車場は無料です。約20台駐車できます。

住宅地の小道を進みますが看板がたくさんでていますので、迷うことなく見つけられるはずです。

が、私たちは迷ってしまい、日野高校に続く道に侵入。ちゃんぽんを食べた竹の子村のご主人が軽トラ出動してナビってくれました。

お昼時の忙しい時にありがとうございます。本当にめちゃ親切でやさしいご主人でした。

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設備〜トイレ

おしどり駐車場に簡易トイレは設置されていましたが、最寄りの公共の場では下記3ヶ所にもあります。

・JR根雨(ねう)駅

・日野町役場

・文化センター図書館

お土産 アール・ブリュットなラベルがかわいい おしどりせんべい

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私たちが行った日は、おしどり駐車場で福祉施設の方々が、おしどりせんべいを販売されていたので、お土産にセットを買ってみました。

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日野町のPRもバッチリですね!硬めのせんべいで私好み。特にコーヒーせんべいが気に入りました!

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オシドリ観察小屋近くの山陰ちゃんぽんランチがオススメ

山陰ちゃんぽんとは

山陰では、ちゃんぽんを大きな器にしょうゆベースの野菜たっぷりのアツアツあんかけのスープをかけて頂くのが流儀のようです。にんにくが効いていますが優しい味でポカポカでいい気分です。

山陰ちゃんぽん ルートサイド竹の子村 

私たちがおじゃましたのはこちらのお店、竹の子村さんです。

癒されるような笑顔で迎えてくださるお店の主がいいですね〜厨房からいらっしゃいませという女性の声が。振り返ると、おばあちゃんが椅子に腰掛けてにこにこされていて、初めておじゃましたお店ですが、ただいまっていう気分になりました。

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夫はちゃんぽん、私は唐揚げ付きのちゃんぽん。妻の方が大食いです。

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メニュー表を写真撮り忘れた!と思ったら、

さすがGoogleさんのレビューで発見したので、リンクを下に添付させて頂きます!

増税前のもので、値段やメニューに変更があるような気がします。あと、夜は予約で焼肉もしているようです。

次は中華丼やラーメン、私はカツカレーを食べに、また行きたいと計画中なので、随時、詳細更新しますね。

goo.gl

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ルートサイド竹の子村

〒689-4503 鳥取県日野郡日野町根雨161-1