QUATRE(キャトル)の庭

アシュタンガヨガをしているヨギーニのQUATRE(キャトル)です。生活のヒントになるような情報や疑問に思ったことの調べごとメモを発信しています。

2023年【初詣】神社の参拝の仕方、手水の作法、お賽銭おみくじなど

こんにちは、QUATRE(キャトル)です。 今年もあともう少しですね。先日より初詣の神社情報を更新していますが、今日は神社の参拝マナーをまとめてみました。よかったらご参考くださいね!

神社へ参拝するときの服装

神社からは厳格なドレスコードなどのきまりはなく、神様へ各々の敬意の表し方でお参りすればいいようです。

だからといって、何でもいいかというと、神社は神様がお祀りされている神聖な場所です。

服装はその時々の心の表れ

親しき仲にも礼儀あり

という言葉にあるように、目上の方に自分の想いを伝えに行くのにふさわしい服装を心がけたいですね。

私たちが神社にお参りする際の作法には厳格なきまりはありません。敬意の表し方は人それぞれですし、参拝の作法も神社や地域によって特色があります。

(中略)

服装は、その時々の心の表れともいわれます。あらたまった場での服装には今日でも特に気をつかいます。神社の神職は神さまに対するとき、目上の方に接するように正装します。ですから私たちも、神社参拝の際には極力服装をただすよう心がけてはいかかでしょうか。(引用元:東京神社庁ホームページより)

出雲大社大遷宮の際は服装の制限があったようです。

ジーンズや作業着、露出度の高い服、サンダルやミュールは避け、サングラスや帽子は参拝時は外したほうがいいです。

御本殿は最も神聖なところです。服装は下記を厳守して下さい。襟・袖付シャツ、長ズボン、スカート、和装、靴等。 (但しTシャツ、ジーンズ、ジャージ、短パン、カーゴパンツ、短いスカート、スパッツ、作業着、サンダル、ミュール等は不可)(引用元:出雲大社紫野教会ホームページより)

ご祈祷や正式参拝(特別参拝)の服装

ご祈祷や正式参拝などの場合は、できる限り正装で参拝します。神社によっては服装によって参拝を断られることがあるそうです。

男性は、スーツ(黒か紺)・ネクタイ・革靴

女性は、スーツ冠婚葬祭用の服装・ローヒールの革靴 

初詣|参拝の仕方

参道の歩き方

神社の参道の中央は正中(せいちゅう)とよばれ、神様が通られる道です。

なるべく中央を避けて端のほうを歩くほうがいいとされています。

やむを得ず横切らないといけないときは、中央で神前に向かって一礼するか、軽く頭を下げます。

初詣の参拝の仕方|鳥居の前で一礼

神社に着いたら、鳥居の前で足を止めて一礼してからくぐります。これを一揖(いちゆう)といいます。

お世話になっている方の家を訪問するときに挨拶するように、神様がお祀りされている社殿に向かってご挨拶してから参拝します。

参拝が終わって帰るときも、鳥居をくぐったら、社殿の方に向き直って一礼してから境内をでます。

手水の作法|神社の参拝での手の洗い方

手水舎は、海や川でのを簡略化したお清めなのだそうです。手順に従って丁寧にお清めしたいですね。

境内の手水舎(てみずや)で、手と御口を清めます。 神聖な空間である神社に参拝するためには、本来、海や川に浸かって心身を祓い清める「禊」が求められてきました。 それを簡略化したのが手水舎で、お参りの前に、手を洗い、口をすすぎ、心身を清めます。(引用元:白山比咩神社公式ホームページより)

1) 左手を清めます。

2) 右手を清めます。

3) 柄杓を右手に持ち替え、左の手のひらで水を受け、口を清めます。

4) 口をあてた左手をもう一度清めます。

5) 柄杓を立て、残っている水を柄にそわすように柄の部分を清めます。

6) 柄杓を元の位置に伏せます。

動画で、参拝の手順と併せて確認してみてくださいね。 

参拝の手順

多くの神社では二拝二拍手一拝の作法で参拝します。神社によっては特殊な拝礼方法を行っているところもあり、出雲大社、宇佐神宮、弥彦神社などでは四拍手による拝礼が正式な作法とされています。

は、深いお辞儀で、背中を平らにし、腰を90度に折り深くお辞儀をします。

拍手は、手を打ち鳴らすことです。両手の指は揃え、右指先を少し下にずらして拍手をし、祈る時に手を揃えるのが、正しい参拝の作法です。

手をずらして拍手をするのは、まだ一体になっていない神と人が、拍子を打つことで神を招き、掌を合わせることで神と人が一体になることを表すからなのだそうです。

 

こちらのサイトに作法について詳しく書かれています。

nisinojinnjya.hatenablog.com

 

動画で手水の作法と併せて確認してみてくださいね。

お賽銭や鈴を鳴らすタイミング

ほとんどの神社では鈴がありますが、賽銭箱にお賽銭を入れてから鳴らすのが正しい順番のようです。

お賽銭は、もともとはおひねりと呼ばれるお供え物なので、感謝の気持ちをこめて丁重に入れるといいようです。

賽銭箱(さいせんばこ)に賽銭を入れたあとに、鈴のある神社では鈴を鳴らし、二拝二拍手一拝(にはいにはくしゅいっぱい)の作法にて拝礼します。(引用元:東京都神社庁ホームページより)

初詣のお賽銭の金額は?

お賽銭の金額は高ければいいというわけではないとはわかっていますが、気になるお賽銭の金額。2015年のアットホームボックス調べでは次のような結果が出ています。

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(引用元:at home vox ホームページより引用)

 

語呂合わせや縁起担ぎでお賽銭を決める方もいらっしゃるようです。いろいろな解釈もあるようなのでご参考にされてくださいね。

穴の空いている硬貨 

これには、両方の解釈があります。

穴が空いているので先が見通しがよい → 縁起がいい

穴からご縁が抜けてしまう → 縁起が悪い

10円玉は「遠縁」、500円玉は「これ以上の効果(硬貨)はない」と言う方もいるようです。金額によっては、ろくなご縁がない(65円)、何のご縁もない(75円)など縁起の悪い組み合わせもあると言う方もいるようです。

 

験かつぎは参考程度に、新しいきれいな硬貨があれば初詣用に準備してそのときに手元にある金額をお賽銭に出すのがいいのかなと思います。

験かつぎや語呂合わせというのは、神さまのことを考えているというよりも、自分の都合の方が強いのではないか、という気がします。(引用元:出雲大社紫野教会ホームページより)

初詣|中国地方の神社一覧

中国地方の初詣の神社をまとめてみました。年末年始に中国地方にこられるご予定の方はご参考いただけると幸いです。

www.quatre-jardin.com

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