QUATRE(キャトル)の庭

アシュタンガヨガをしているヨギーニのQUATRE(キャトル)です。生活のヒントになるような情報や疑問に思ったことの調べごとメモを発信しています。

ベランダ栽培 初心者でも簡単オーガニック 春におすすめの野菜はミニトマト

こんにちは、QUATRE(キャトル)です。

ゴールデンウイークらしい暑い日が続きますね。ステイホーム週間いかがお過ごしですか。

今回は、初のはてなのお題 #おうち時間 に挑戦です。

この時期おすすめのおうち時間といえば、ベランダ菜園の準備です。

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私が住んでいるあたりは桜がようやく終わり、田植えのシーズンです。この頃になると畑の準備も忙しくなって、ホームセンターの駐車場は野菜の苗がいっぱいになります。

かぼちゃ、ゴーヤ、オクラ、なす、きゅうり、キャベツ、レタス、など、よりどりみどりです!

全部、持って帰りたいところですが、うちはアパート暮らしなので、プランターで育てやすいお野菜にしなければいけません。

そして、せっかくおうちで栽培するのなら、オーガニックで栽培したいですよね。でも、「無農薬は虫がつくから絶対ムリ」という人もいるかもしれません。農薬を使わなくてもできるコツがあります。

ここでは、初心者でも農薬を使わず簡単にできるベランダ菜園のコツをまとめてみました。

ベランダ栽培初心者におすすめミニトマト
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ベランダ栽培におすすめはミニトマトです。ほとんど手間がかからないうえに、い期間収穫できるからです。

苗選びのポイント

苗は黒ポリポットに植え替えされて売られています。

トマトに限らずですが、成長する前の若い苗を選びます。

黒ポリポットのなかで大きくなりすぎた苗は避けましょう。シーズンを外して、売れ残った苗が安売りになることがあります。黒ポリポットのなかでヒョロヒョロ伸びて花が咲き始めたような苗でも、ある程度は育ちますが、実のつき方がよくありません。

コンパニオンプランツ

オーガニックで栽培するコツは、コンパニオンプランツをいっしょに植えることです。

コンパニオンプランツ(英語名:Attendant plants)とは、共栄作物、共生植物などと呼ばれています。

いっしょに植えることによって、

  • 害虫を減らす
  • 病気を予防する
  • 土の状態を整える

などの効果がある相性のよい植物の組み合わせです。

トマトにおすすめのコンパニオンプランツ

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トマトにおすすめのコンパニオンプランツはバジルネギです。

虫除け

ハーブは、そのままでは香りを出しませんが、触れることによって強い香りを出します。

人間にとってはいい香りですが、にとっては苦手な臭いになるため、虫除けになると言われています。

定期的に水やりや手入れをしてバジルやねぎの香りを出して、虫除けをしましょう。

このように花や実の香りは植物にとって重要ですが、実は葉にも匂いがあります。いくつかの植物の葉の表面には匂い袋があり、虫が葉の表面を歩いたり葉を食べたりすると匂い袋が破れます。ミントやローズマリーなどのハーブはいい香りがする植物として知られていますが、虫にとっては嫌な匂いであるためそこから逃げてしまいます。植物は、病気になったり、虫に食べられたりしないために、匂いを作って自己防御しているようです。面白いのは、このような匂いは常に作っているわけではなく、虫や病原菌がやってくると作り出します。生きるためのエネルギーを効率的に使っているのです。(引用元:夢ナビより)

水分調整

トマトのふるさとはアンデス山脈の高地なので、日本のような湿度の高いところは苦手です。水分が多すぎると、うどんこ病など病気にかかりやすくなってしまいます。

一方で、バジルはインド・東南アジア原産なのでお水をたくさん欲しがるハーブです。

いっしょに植えることによって、余分な水分をバジルが吸ってくれるので、水の管理がしやすいというメリットがあります。

土の状態を整える 

ネギの根には、抗生物質を作り出す菌(バークホーデリア・グラジオリ)が共生しています。消毒能力があって土の中の病原菌を減らす効果があると言われているので、病気にかかるリスク減が期待できます。
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ベランダ栽培の野菜のメリット

家で野菜を栽培することは、野菜の成長を楽しめるだけでなく、新鮮な野菜が食べられ節約になるといううれしいメリットがついてきます。

新鮮で栄養価が高い

トマトは収穫された後も熟していきます。スーパーに並んでいるトマトは、流通にかかる日数を引き算して、まだ青い未完熟の状態で収穫されて、さらに日数のたっているので栄養価が落ちてしまいます。

でも、ベランダ栽培だと収穫したてなので、同じ量を食べても栄養価の高いものを食べることができるのです。

たとえば、トマトの赤はリコピンの色で、熟して赤くなったトマトほど多くのリコピンを含んでいます。真っ赤に熟してから収穫する加工用トマトは、完熟前に収穫する生食用トマトと比較すると、リコピンは約3倍、β-カロテン、ビタミンCは約2倍、食物繊維は約1.5倍も多く含まれているそうです。(引用元:全国トマト工業会ホームページより)

ベランダ栽培で節約

ベランダ栽培は、家計にも、とってもやさしいのです。

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トマトは、上手に栽培すると、6月から9月にかけて収穫することができます。

ネギは、ちょこっと使うだけなのに、欲しい時は安売りじゃなかったり、

バジルも、買うと意外に高くて、うちの近所のスーパーでは1パック198円。そのうえ、使いきれなかったりします。プランターだとたくさんできるので、バジルソースもたっぷり作れます。

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今回買った金額はたったのこれだけ。

オーガニック採れたてミニトマトとバジルが

ワンシーズンわずか314円で楽しめるなんて、

うれしいですよね。

あれ、ネギは?

ネギをタダで植えるコツはこちらの記事を参考にしてみてくださいね。

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