こんにちは、QUATRE(キャトル)です。
昨日は本当に暑かったですね。
脱水症状にならないように大好きなアイスコーヒーも我慢して、水分と塩分補給をしっかりしていたはずなのに、仕事帰りの皮膚科の待合室で、急に頭痛と吐き気で家に帰った時にはぐったりでした。
熱中症の時の応急処置で、保冷剤で足首や首元や脇の下などを冷やしながら、コトンと寝入ってしまいました。10時間くらい寝ていたかもです。
熱中症の初期症状だったので、応急処置で朝にはだるさはなく、すっきり起きれました。
さて、屋内にいても熱中症になる猛暑日に、夫氏は外回りが多い職種。日中の屋外はあまりにも過酷なので、ちょっとでも暑さをしのげるものはないかと、ホームセンターと100均に探しに行ってきました。
ミニ扇風機、ネッククーラー、氷嚢(のう)、冷却タオル(冷感タオル)などいろいろな商品が出ていますが、ひんやりが長持ちしそうな冷却タオルでネッククーラーと夏仕様マスクを作ってみることにしました。今回は、ネッククーラーの作り方をまとめてみます。
ネッククーラー
ネッククーラーは、以前、高化学ポリマー入りの濡らして使うタイプと保冷剤入りタイプの2種類を使ったことがあります。
ネッククーラー|濡らすタイプ
高化学ポリマー入りの濡らして使うタイプは、がっつり汗をかく夏の畑仕事をしているときに塚ましたが、炎天下で使うにはいまいちかなぁという感想でした。
ぬるくなったら体から外して風を当てると冷たさが戻る仕様ですが、ぬるくなる度に外していたら作業がはかどらず。
また、汗をかくのでしっかり洗いたいところですが、洗剤を吸うから洗剤での洗濯はNGとのこと。ということは、汗も吸うのでは、と衛生面がやや心配になります。
洗剤を使わないでください。ポリマーが洗剤を吸収し、肌トラブルの原因になります。 (引用元:しろくまのきもちHPより)
実際、こんな口コミもありました。
しろくまのきもち の しろくまのきもち RF サマースカーフhttps://t.co/0gc2Ex3T0k
— ばる (@barubaru24) July 16, 2018
真夏のライドにはかなり効果的。ただ、あまりに保水力が高いため雑菌が繁殖しやすいのか、臭いが出る事がある点に注意。値段も高くないので、数回使ったら買い換えるのが良いと思います。
ネッククーラー|保冷剤タイプ
保冷剤入りタイプのネッククーラーは、厚手のタオル生地製は水分を含むと重く感じるうえ、カバーの縫い代が乾きにくく生臭くなることがありました。
ネッククーラーの素材
これまでの経験から次の条件で素材選びをしました。
- 保冷剤をしっかり入れられる
- 保冷剤が溶けてからも冷たさが持続する
- 洗濯機で繰り返し洗えて、すぐ乾く
そこで選んだのが冷却タオルというわけです。
ホームセンターや100均に行くと、冷感タオル、クールタオルなどいろいろな名称で販売されています。
タオルタイプであれば、どれでも首にかけることができる長さは十分あると思いますが、長さもいろいろあるので、短めがいいのか長めがいいか、お好みで選んでみてくださいね。
あとは、素材の色で選びます。
マスク用に選んだのは、このグレーのタオル。ホームセンターで398円くらいだったと思います。黒系マスクは熱を吸収しやすいと聞くので、見送りました。
ネッククーラー用に買ったのがこちら。
ダイソーさんで200円のクールタオル。大きさは20cmx100cmです。
手ぬぐいの注意点
タオルのように細長い手ぬぐいでも作成できます。
手ぬぐいで作る時の注意点は、二重にすることです。1枚だと薄くて保冷剤の冷たさがダイレクトで冷たすぎる場合があるからです。
ネッククーラーの作り方
冷却タオルのいいところは、凹凸部分の黒い点の上を縫えば、縫い目がほとんど分かりません。裁縫が苦手な私でも、手縫いできれいに仕上がります。
冷却タオルの裏表を確認
冷却タオルには裏と表があります。
肌に当てるほうは凹凸のある青い方です。
保冷剤をいれるポケットの土台を作る
保冷剤を入れる用に筒状にするのですが、保冷剤を出し入れしやすいようにポケットのふた分をちょっと折って3つ折りにします。
今回使った横幅20cmの冷却タオルは、ふたに約2cm残りを半分約8cmに折ります。(ちょっと計算が合わないのですが厚みのせいでしょうか。。。)
ポケットの位置をカスタマイズ
あとは、お手持ちの保冷剤のサイズにと入れたい場所を決めて縫っていきます。14cmのポケットを3ヶ所作りました。首の後ろと、熱中症対策のれ客ポイントになる首の横左右です。手縫いする所は、8cmを6ヶ所だけです。
まず、首の後ろ用のポケットを作ります。
100cmを半分に折って中央から7cmずつとります。縦に手縫いすればポケット完成です。
首の位置が決まったら、いちど首にかけてみて、両サイドの保冷剤ポケットの位置を決めます。
タオルの両端は閉じていないので、広げればタオルとしても汗も拭けるようにしています。
使ったあとの感想
保冷剤自体は1時間くらいしか持たないけれど、保冷剤につく水滴の効果で冷却タオルとして機能しているから、涼しいよ、だそうです。
Youtubeに上がっているようなオシャレネッククーラーではありませんが、簡単に作れて機能的なので、熱中症対策に是非ご参考くださいね!