今年も半分終わり、7月もあっという間に後半です。
考えたくないけれど、年末もあっという間にやってきます。
年末といえば、大掃除。
忙しく、寒い時に窓をあけて大掃除って本当にいやですよね。
大掃除を簡単に終わらせるコツは、日頃からきれいにお掃除をしておくことです。
そこで、お掃除の中でも苦手にされている方が多いトイレ掃除について、
まとめてみました。
トイレ掃除 コツ
トイレ掃除のコツは、次の2点です。
- 汚れたらすぐに落とす
- 汚れをつけない
さっそく、2項目を詳しく見ていきましょう。
トイレ掃除 手順
効率のいいトイレ掃除の基本は、
壁 → 便器(トイレ本体) →床
の手順で全体の掃除をすると効率よくお掃除ができます。
トイレ掃除 手順・頻度|壁
トイレ用お掃除シートで拭きます。
最初に、ホコリがたまりやすい壁の上方や角から、
次に、便器の両側を重点的に拭きます。
特に、男性がトイレを使う場合は、尿の飛沫は想像以上の広範囲に飛んでいます。 トイレの壁は毎回全面を拭く必要はありませんが、 汚れを放置していると雑菌が繁殖して、悪臭の原因になります。
週に1回は拭きましょう。
お掃除シートは、流せるタイプが便利です。
初回は、プラケース入りを、2回目以降は詰め替え用を、買って使っています。
トイレ掃除 手順|便器
便器の掃除の順番は、
①レバー
②手洗いボウル(タンク)
③便座
④便器内側
⑤便器外側
です。
手洗いボウルは、水垢(カルキ)やホコリがたまりやすい場所です。
レバーは、汚れた手で触るので、雑菌が繁殖しやすい箇所のひとつです。 使い捨てトイレ用お掃除シートで、レバーを拭いてから、シンクとタンク部分を拭きましょう。 シンクの汚れが目立つ場合は、酸性洗剤を使いましょう。
トイレ本体は、 まず、使い捨てのトイレ用お掃除シートで、便座部分を拭きます。 次に、便器内部の汚れをトイレブラシで落とします。
男性や小さい子供の場合は奥側、女性の場合は手前側が汚れやすいです。 便器のフチの裏側は汚れがたまりやすい箇所です。
汚れが目立つ時は、ブラシでていねいにこすり落とします。 汚れや雑菌は臭いのもとになるので、ていねいに掃除をしましょう。
最後に、便器の外側をきれいに拭きあげます。
トイレブラシは、我が家は流せるトイレブラシを使っています。
- トイレブラシの水が溜まる心配がない
- ブラシの毛の汚れの掃除をしなくてもいい
- ブラシを買い替えなくてもいい
- 場所をとらないので、トイレ周りがすっきりする
ので、おすすめです。
トイレ掃除 手順|床
トイレの床は、思っている以上に汚れています。 トイレットペーパーから出るホコリが尿の飛沫を吸収して雑菌が繁殖し、悪臭の原因になります。
お掃除シートでしっかり拭いて、除菌します。
また、便器と床のつなぎの部分も汚れがたまりやすいので、ていねいに拭きましょょう。
忘れがちですが、スリッパの裏も床と同じように汚れやすいです。
ビニール製品であれば、お掃除シート拭いて、布製であれば洗濯洗剤などで丸洗いをしましょう。
トイレ掃除|しつこい汚れ
シンクや便器の水の流れのフチにできる灰色の線は、水あかです。
便器の奥などにできる黄ばんだ汚れは、尿石汚れです。普通のトイレブラシでは落ちない硬い汚れです。
軽い尿石であれば、酸性洗剤で落としましょう。
落ちにくい尿石は、尿石専用洗剤で落としましょう。
ひどい汚れは、一度トイレの水を抜いてから厚手のペーパーに酸性の洗剤をつけて尿石汚れにシップをしてしばらく放置し、その後やすり等で削り落とします。 業者へ依頼します。
トイレ掃除|便座カバーやトイレマット
少なくとも月1 回、洗濯しましょう。
小さなお子さんがいる場合は、汚れやすいので、週1 回、洗濯しましょう。
トイレ掃除 汚れ防止
トイレ掃除をこまめにするのが苦手な人には、コーティング剤がおすすめです。
きれいにお掃除をしたあとでコーティング剤をつけておくと、汚れがつきにくくなるので、トイレ掃除が楽になります。
コーティング剤は、おもに3種類あります。
手軽にコーティングするには、スプレータイプやスタンプタイプがおすすめです。
トイレ掃除 汚れ防止|スプレー
便器に向かって吹きかけます。
持続期間:約1ヶ月
トイレ掃除 汚れ防止|スタンプ
便器内部に直接スタンプを貼ります。
持続期間:約2週間
トイレ掃除 汚れ防止|液体タイプ
業者で使われるタイプで、やや手間がかかりますが、持続期間が長いのが特徴です。
持続期間:約3年
まとめ
いかがでしたか。
トイレ掃除のコツは、汚れたらすぐに落とすことと、汚れをつけないことです。
汚れはついて時間が経っていないものは落ちやすいので、すぐに落としましょう。
トイレ掃除が苦手な方は、コーティング剤を使って、汚れがつきにくくすると、きれいに保ちやすいですよ。